謡声(初回限定盤)(DVD付)・・・って通常盤も聴こうね！
2006年8月23日 音楽
どしゃぶりの勝者
なんだかムックさんCD出しまくりで、一人今後が不安になってる僕なわけですが、買ってきましたよ。謡声(ウタゴエ)。
正直言ってお目当ては通常盤3曲目収録の五月雨なわけだけど。
赤盤を持っていないから今回の新録verはかなり嬉しい。いままでカラオケで人が歌っているのしか聴いたことなかったんだよね。（九日の四畳半verも）
赤盤とは印象が違うようだけど、やっぱりいい曲だよ。コレ。
曲聴いて泣くってのは久しぶりです。
以下は五月雨の歌詞の引用です。
五月雨
作詩/ミヤ 作曲/ミヤ
ある日、本心が降りてきて
ずぶ濡れな僕に「つまらない」とこう言った
それが聞こえなかった僕は
雨に打たれながらずっとずっと傘を探し続けていた
本心は雨に打たれながら僕の後をずっとずっとついてきた
別に何をするでもなくまるで雨に打たれるのが
嬉しいかの様に笑いながら
ふと空を見上げると電線には一匹の小鳥
悲しそうに泣いている
突然降り始めた五月の雨は
僕等には冷たすぎた
この雨が降り始めた頃皆と飛び立てなかった小鳥は
一人で飛び立とうとして深い傷を負ってしまう
もう大好きなあの子ともあの空を飛び回ることも出来ず
何も出来ず悲しくて悲しくて死んでしまう
結局雨が止むまで傘を見つけられなかった僕に
本心は泣きながら小さな傘を差しだしてきた
何も言わず受け取る僕を見て
「つまらない」とこう言った
雨の中でひとりぼっちの僕と
群からはぐれて傷ついた小鳥
突然降り始めた五月の雨は
僕等には冷たすぎた
この雨が降り始めた頃皆と飛び立てなかった小鳥は
一人で飛び立とうとして深い傷を負ってしまう
もう大好きなあの子ともあの空を飛び回ることも出来ず
何も出来ず悲しくて悲しくて死んでしまう
やっと雨がやみ明るい光が空から差し込み始める頃
小鳥は土の上に冷たい体で横たわっていた
あの日あの時あの場所にあの雨さえ降らなければ
小鳥は今頃皆と一緒に大空を飛び回っていたんだろう
この歌詞を2曲目のどしゃぶりの勝者の歌詞と見比べてみたんだけど、コレは五月雨の続編なのかな？
単純に『五月雨』『傘もささず・ずぶ濡れ』みたいなワードがかぶってるだけじゃなくて、どしゃぶりの『僕』は五月雨の『僕』の成長した姿だよね。きっと。
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